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宙組公演 博多座『王家に捧ぐ歌』を観てきました♪

『王家に捧ぐ歌』とは

 『グランド・ロマンス 王家に捧ぐ歌ーオペラ「アイーダ」よりー』は、ヴェルディ作曲のオペラ『アイーダ』を基に、宝塚版として新たな脚本・音楽で構成された宝塚歌劇団オリジナルのミュージカルです。2003年に星組で上演され、2015年、宙組新トップスター朝夏まなと様のトップお披露目公演として、6月5日から宝塚大劇場、7月31日から東京宝塚劇場で上演されました。

story

 今から4500年前のエジプト。エチオピアとの度重なる戦いに勝利する為、新たな将軍の名がファラオの前で、神官たちから告げられようとしていた。その将軍の名は…。

 エジプトの若き将軍ラダメスは、自分こそが将軍に選ばれるのではとの期待に胸を躍らせていた。彼はエチオピアに勝利した暁に、密かに恋するアイーダに求愛しようと決心していたのだ。エチオピアの王女だったアイーダは、先の戦いの折、ラダメスによって命を救われ、今はエジプトの囚われ人となっていた。アイーダもまた、祖国の敵と知りながら、強く逞しいラダメスに心惹かれていたが、囚人の身である彼女がその想いを彼に告げることはなかった。遥かな故郷を思い嘆くアイーダに、ラダメスは戦いが終われば、必ずエチオピアを解放すると約束する。しかしアイーダは「あなたにとってエチオピアの解放にどんな意味があるのか」と逆に問う。そこへ石壁の高みから、エジプトの王女アムネリスが女官たちを引き連れて艶前と現れる。勇敢なる戦士ラダメスに恋するアムネリスは、彼のアイーダへ向ける視線から二人の関係を疑い始める。

 祖国と愛の狭間で揺れ動くアイーダ、疑いにとらわれたアムネリス、そして、戦いに終わりをもたらす為にエチオピアを攻める覚悟を決めるラダメス。大いなるナイルの流れのように、三人の感情の高まりは、やがてあらゆるものを押し流していくーー。

 

(引用:博多座公演宙組『王家に捧ぐ歌』公演プログラムより抜粋)

 

 宝塚大劇場に通いつめて10回観ました、私。ヽ(^o^)丿だってまぁ様のお披露目公演ですから♡観劇回数がどんどん増えていく…怖い。嘘、幸せ。

 そしてこの度博多座にて、新たなキャストで再び『王家に捧ぐ歌』が上演されるということで、私も新幹線に乗ってはるばる博多まで行ってまいりました。

5月27日博多座到着・マチソワ観劇

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博多座の劇場前に『王家に捧ぐ歌』の舞台写真のパネルがバーンッと展示されていて、非常にテンションが上がります♪

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チケットを切って貰い、劇場内のエスカレーターを上がると物販があり、とても賑やかでした。舞台写真やポストカード、まぁ様の監修グッズが販売されていたり。

こんなのもありましたよ♪

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佐賀新聞も展示されていました。

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愛が詰まっていますね♡私は何も関係のない人間ですが勝手に胸熱です(泣)。私ですらこんなに感動するのに、入団当初からまぁ様を応援されていた方の感動の大きさは計り知れません。 まぁ様、凱旋公演おめでとうございます!

半分の人数とは思えない!宙組のパワー

 全部で40人でした。千秋楽は祖母と一緒に観劇したのですが、数えたらしい。本当か?と思ってプログラムのお写真を数えたら、確かに40人でした。おばあちゃん、すごいな…。

 半分の人数だという事を忘れてしまうくらい、大きく、力強いスケール感がそこにはありました。逆に人数が少ない分、一人一人が発していらっしゃるエネルギーがビンビン伝わってきました。一人一人が役の背景まで丁寧に造りこんでいらっしゃるのがわかる。皆さまとても良い表情でした。「この人、こんな人なんだろうな」なんて想像することが出来て楽しい♪

より男らしく深みのある朝夏ラダメス

 下級生に至るまで、皆がはつらつと輝いていた本公演で、その真ん中に立つ方の凄さに改めて深く感銘を受けました。まぁ様は凄い!!!

 大劇場公演の時の朝夏ラダメスは、アイーダを愛することに一生懸命な、少し少年っぽさが垣間見えるラダメスでしたが、博多座公演ではより包容力が深まり、いろんな意味で強いラダメスでした。‘一生懸命愛する‘というより、‘強く深く愛する‘姿が印象に残りました。アイーダを導く強さというか。アイーダに祖国よりも自分を選ばせる何かがありました。

 アムネリス様を振っちゃうのには相変わらずおこですけどね(これはもうラダメスのキャラクターだから仕方ない)。アイーダのことを「誇り高く穢れを知らない」って、そうかもしれないけれど、あなたの後ろにいらっしゃるアムネリス様だってそうなのですが!(おこ)。あれはもうラダメスがまぁ様じゃなかったら大変でしたね。一番おこだよ、あの場面。(いつもどこでもアムネリス様至上主義)

 でも処刑の場面では、泣き縋るアムネリスに一言一言諭すように訴えていらっしゃって。そこには女性としてのアムネリスを拒絶しているわけではなくて、信じているんだろうラダメスの姿があって。…もう、そんなに言うならわかったよ、ってなりました。負けました(誰)。自分は死ぬけど、平和への想いを、この人はいつかきっとわかってくれるって信じていたから、最後までアムネリスに訴え続けていたのですね。泣けます。アムネリスを蔑にしていたわけじゃなかったのですね。

 まぁ様のラダメスだからこんな風に思えました。まぁ様じゃなければこんなラダメスにはならなかっただろうし、まぁ様が再び役に向き合って造り上げられたラダメス像のおかげで、ラダメスとアイーダの愛の物語を純粋に受け止めることが出来ました。

 

強さが増した実咲アイーダ

より強く深みの増したラダメスと同様、凜音ちゃん演じるアイーダも、より強い女性になっていました。凜音ちゃんっていつでも常に120%の完成度の高い演技を見せてくださるイメージですが、今回は、は!前のアイーダと全然違う!という印象を受けました。200%のアイーダまぁ様と凜音ちゃんのコンビの良さは、どちらか一方じゃなくてお互いがお互いを包み込んでいるところが魅力だと思います。今回も、朝夏ラダメスの包容力が深まっている分、実咲アイーダの包容力も深まっていました。同じ世界観を作り出せるって、すごい。そして凜音ちゃんの歌声はいつも素晴らしいですね。初見の方と観劇すると皆が凜音ちゃんの美声を大絶賛です。どうだ、うちのトップ娘役凄いだろ!と、謎の優越感が芽生えますよね(笑)。天使どころではない、女神の歌声です。

新キャストの皆さまの魅力

彩花アムネリス

アムネリスを演じていらっしゃったのは昨年の全国ツアー『メランコリック・ジゴロー危ない相続人ー』で、ティーナを好演されていた、彩花まり様。彩花さんのアムネリスの素晴らしさは一項目では語りきれなかったので別記事にしました。彩花さんのアムネリスが観れただけでも、博多まで行ってよかった。

桜木ウバルド

大劇場公演では、二番手男役スターである真風涼帆様が演じていらっしゃった重要な役、ウバルド。路線スターの道をぐんぐん飛ばしていらっしゃる、桜木みなと様が抜擢され、熱演を見せてくださいました。大劇場公演での冷静沈着なメレルカとは打って変わって、熱く、狂気じみたウバルドでした。真風さんの、登場された瞬間に「うっわ!凄い人出てきた!(汗)」と思わず冷や汗が出るほどのオーラは確かに凄いけど、ずんちゃんのウバルドはアイーダとのセット感があって、双子の兄妹設定が、なるほどそうだな、という感じでした。二人兄妹でずっと一緒に育ってきたのに…!という雰囲気があり、アイーダに詰め寄ったり、なじられたりするところは本当に心が痛かった。短刀を手に恍惚の表情で歌う場面が印象的でした。そしてずんちゃんの黒塗り、新鮮でカッコよかったです!

せーこ様ファトマ

大劇場公演ではアムネリス様の女官(長)で、タオルをねじねじしていらしたせーこ様(純矢ちとせ様)。博多座公演ではアイーダの女官(のような方)、ファトマでした。せーこ様、黒塗りも素敵。そしてお衣装が、キラキラしていた。あれ?。でも、せーこ様にすごく良く映えるお衣装でした。アイーダよりキラキラっとされていて、さらにあの貫録なので、あ、アイーダのお母さんなの?って少し思ってしまいました。多分違う。ゴージャスなドレスを纏わなくても、高貴な雰囲気が漂っていました。アイーダを「王女であることをお忘れなく」と諭すところ、凜音ちゃんの手を取ったまま深く頭を下げていらっしゃったのも、目を真っ直ぐ見つめながら訴えるより心に響くものがありました。

あきな様ワーヘド

せーこ様繋がりで、大劇場公演でのせーこ様のお役、女官(長)ワーヘドを演じていらっしゃったのは綾瀬あきな様。…怖い。せーこ様のワーヘドより、下手したら怖い。あきな様の女官タラータの「見当違いがっ」が迫力ありすぎて逆にくせになってしまった大劇場公演でしたが、今回はタオルという武器があったので、さらにど迫力でした(笑)。なんか…既に何人かいたぶり殺してそう(ごめんなさい)。あきな様の視線で殺さるかも。映画『SHINOBI』の仲間由紀恵さんみたいですね。フィナーレで踊っていらっしゃるあきな様はイキイキされていて、とても素敵でした。

あき様ケペル

エチオピア勢であるカマンテから、エジプト勢でラダメスの友人であるケペルに華麗なる転身を遂げられたのがあき様(澄輝さやと様)。ワイルドで逞しい愛ちゃんケペルに比べると、あき様ケペルはどこかロイヤル感があって、スタイリッシュな印象を受けます。ラダメスも、論理的に説明したら、あき様ケペルならわかってくれたかもしれないよ。「人情」を大切にしていて、熱くなったら所構わずつっこんでいきそうな愛ちゃんケペルに、「待て、作戦を練らねば」とか言いそうな、あき様ケペルでした。

 フィナーレの桜木ファイブのあき様は、今回はエジプト勢なので白塗り。ピンクのお衣装がとてもお似合いで、優雅なダンスと優しい微笑みにうっとりでした。あき様…♡

もえこちゃんメレルカ

同じくラダメスの友人役であるメレルカに大抜擢されたのは、先の宙組大劇場公演『Shakespeare-空に満つるは、尽きせぬ言の葉-』の新人公演で、主役であるウィリアム・シェイクスピア役(本役:朝夏まなと様)を射止めた、注目の若手男役スター瑠風輝様。もえこちゃんのメレルカは、可愛かったです!弟っぽい!上級生に囲まれて緊張の嵐だったことと思いますが、もえこちゃんらしいメレルカを見せて頂きました。ラダメスが処刑されるところは、ただひたすら悲しそうでした(泣)。

りくくんカマンテ

おとなしいサウフェから一転、復讐に心を燃やすカマンテを演じられていたのは、蒼羽りく様。さすがにエチオピアを極めているりくくんのお芝居、説得力がありました。りくくん、もしかしたらサウフェより、カマンテの方が合っていらっしゃるかも!お歌もとても良かったです。

星吹さんサウフェ

いらっしゃるだけで物語に奥行きが出る、星吹彩翔様がサウフェを。私的星吹さんのハイライトは、アイーダに「憎いエジプトと戦う力をお与えください」と訴える場面。「私にはそんなこと出来ない!」とアイーダに拒絶されると、呆然と固まったまま、アイーダの後姿を見送る星吹さんサウフェ。最初の「変わった、変わった、お前は変わった」のフレーズは、あえて歌わない。2コールめで、おもわずこぼれ出たように呟く「変わった」で、サウフェの失望が上手く表現されていました。登場されてスポットライトが当たった瞬間、辺りを自分色に変える星吹さんは、やはり芝居巧者だなぁと、しみじみ。

 

 

他にも、スゴツヨのありさちゃん(瀬音リサ様)と、ららちゃん(遥羽らら様)は相変わらず可愛かったですし、大劇場公演での星吹さんポジションだったのは星月梨旺様。星吹さんに負けず劣らずの存在感。凛きらさん(凛城きら様)にすっしーさん(寿つかさ)演じる神官’sは何回見ても飽きないキャラクターですし、専科のお二人は圧巻。この博多座公演で退団された、真みや涼子様美桜エリナ様も…。他にもまだまだ、皆さま素晴らしくて全然語り足りないです。

 

長くなりそうなので、千秋楽レポは改めて♪

 

 

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