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宙組『エリザベートー愛と死の輪舞ー』 ~キャスト編~ 朝夏まなと様

宙組宝塚大劇場公演エリザベートー愛と死の輪舞ー』、つい先日3回目の観劇を終えました。まぁ様を中心に組子の皆さまお一人お一人が、日に日に役を深めていらっしゃるのがよくわかりました。感動の嵐!。今回は前回書ききれなかった「キャスト編」を書いていこうと思います。お一人ずつじっくり語ってみたかった!。ネタバレには要注意です!

 

宙組エリザベート』総評レポはこちら

 

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それぞれのキャラクターに全力で挑む!

エリザベートー愛と死の輪廻ー』が大作と呼ばれる所以、もちろん壮大な音楽や演出も大きい要因ですが、物語を彩る様々な登場人物たちの魅力もまたその理由の一つであると思います。歴代のそうそうたるスター様方が演じてこられた役どころを、今回大好きな宙組の皆さまがどのように造り上げられたのか…。さっそくお一人ずつ、じっくり振り返りたいと思います。

 

妖しい美しさに息をのむ…黄泉の帝王、朝夏トート

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スタイリッシュなルックス

黄泉の帝王トート閣下を演じるのは、宙組トップスター朝夏まなと。トート閣下のルックスにも相当なまぁ様のこだわりが見えます。歴代トートの象徴である灰色ウェーブのロングヘアを、ダークトーンのストレートロングヘアに大胆にチェンジ。鬘を作る時に「もう使う色がない!」と言われた…というところから始まった、まぁ様こだわりの鬘。それならばいっそダークトーンで作ろう!と、演出の小池先生と相談されて作られたそうです。まぁ様の鬘をよく見ると、黒、青、赤、紫、カーキなど、様々な色を使っておられます。なかでも宙組の組カラーである‘紫‘をメインに持ってこられているのでしょうか、舞台ではトートにライトが当たるたびに、長い髪が紫色に妖しく美しく光っていました。今回は爪もトート閣下仕様にされていますね。さすがにポスターのような長ーい爪はされていませんでしたが(扱いづらい事この上ないですしね)、黒っぽいネイル(多分真っ黒じゃなくていろんな色が入っているような…)をされていますね。ジェルネイルかな?。また、まぁ様といえば舞台映えする超絶スタイルが魅力ですが、長い脚と高身長を存分に生かした縦長ラインのすっきりしたお衣装がとてもよくお似合いでした。スッキリ、というか、ぴったりお身体にフィットしていてとってもセクシー。胸元の開き具合もまぁ様のこだわりなんですよね。ところどころで赤が差し色になっているのも素敵です(最後のダンスの時やドクトルゼーブルガーのマントの裏も真紅。ドラキュラ伯爵みたい♡)。他にもベロア素材が使われているお衣装もありました(ミルクの場面)。まぁ様とベロア素材の融合性がね。赤い裏地+ベロア素材×まぁ様の優雅なお美しさ=トート閣下の妖しい人外感、みたいな。まぁ様はいつも優雅で上品な印象があるので、ベロアとかそういう高貴なイメージのある生地のお衣装がとっても似合われるのですよね。マントなんて翻されようものなら私は一気に黄泉の国行きです。はー♡。あ、忘れてはいけない、ドクトルゼーブルガ―の時とカフェの場面で被っていらしたお帽子も素敵でした♡。

 

冷たい表情に垣間見える熱い想い

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トートは‘死‘であり、人間ではありません。そもそもトートという存在はシシィが造り出した幻想であるかもしれないので、トートに人間と同じような感情があるのかどうかはわからない…という不思議な存在です。ですが、まぁ様のトートからはしっかりと‘感情‘を感じる事が出来ました。ほんとは全てシシィの幻想なのかもしれない。けれども確実に、シシィに寄り添うようにトートは存在していて、彼女に対して切なく熱い恋心を抱えている。まぁ様トートのシシィに恋する切ない表情は、‘死‘そのものというよりは、一人の女性に恋した一人の男性。一人の人間でした。シシィの強い生命力に心を捉えられた瞬間や、シシィに拒絶された時の恍惚とした表情。最後にシシィを腕の中に迎え入れる時の穏やかな表情も。確かににこりとも笑わないまぁ様トートですが、決して冷たいだけではない、どこか人間味のあるトート像でした。

 

舞台上に常に感じるトートの気配

一生を掛けてシシィを追い詰めていくのがトート本来のあり方ですが、まぁ様のトートは死を迫りながらも、ひたっとシシィの人生に寄り添うようなトートでした。まぁ様は「トートはシシィが強く死を望んだ時に現れる。トートの存在は実はシシィ本人が造り出したもの、つまりトートはシシィありきの存在」というようなことを何かのインタビューで仰っていましたが、その通りシシィが強く孤独を感じた時に、シシィに迫るトートの冷酷ながら情熱的な仕草や表情も印象的でしたが、それ以外の場面で…物陰からそっと見守っていらっしゃる時や、実際に舞台上にいらっしゃらない時にでも、不思議と常にトートの気配を感じる!。「あぁ、きっと今どこかでトートが見てる」というような感覚。まぁ様たちがウィーンのアウグスティーナ教会で実際に感じられたような気配がそこにありました。そんなはずはないのに何故かひんやりとしていて、静かにシシィを見つめるトートの姿が、実際に見てはいないのに、確かにそこにいると感じる。そんな、まぁ様トートの強い残像が一番印象に残りました。まぁ様は凄い!。

 

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圧巻のフィナーレ

澄みきった表情を浮かべて昇天していくトートとシシィ。大きな拍手と共に舞台の幕が降りると、真風さんのソロナンバーからフィナーレのショーがスタートします。まぁ様が登場されるのは「真風さんのソロ→ロケット(ラインダンス)」の後。華やかなお花のような娘役さんたちを大勢引き連れてのご登場です。娘役さんのドレスも、まぁ様の燕尾も、宙組の組カラーの紫。また、まぁ様が銀橋を渡られるときにさりげなく翻らせていらっしゃる燕尾の裾が、はらりと舞うのがとても綺麗で見とれてしまいます。ちなみにこの時のまぁ様は、大勢の娘役さんに囲まれて非常にご満悦なのだそう。板付きに向かう時に、既にスタンバイされている娘役さんたちが、めいめいドレスの裾を一生懸命お花のように広げていらっしゃるのを見ると「…可愛い!!!」って思うそうです(まぁ様のお茶会談。ただし、まぁ様も可愛いということを忘れてはいけない)。真ん中のまぁ様をうっとりとした表情で見つめる娘役さんたちの眼差しがまた素敵ですよね。さて、そんな娘役ハーレム(笑)の後は男役さんの燕尾の群舞。カッコいいです!。どうしてもこの群舞を踊りたかったというまぁ様は、毎回喜びを噛みしめるように、大切に大切に踊っていらっしゃるように感じます。後にデュエットダンスが待ち受けているので途中で抜け出さないといけないのが残念なのだそう(まぁ様のお茶会談)。続いての凜音ちゃんとのデュエットダンスは色っぽい大人の雰囲気。このデュエダンは1996年の星組公演『エリザベート』で、当時のトップスター麻路さき様、トップ娘役スター白城あやか様が踊られたものだそう。思い入れのあるデュエダン。演出の先生方のこだわりも強く、振り付けの際には「ここは、こうして」と様々な指示が飛んできたそうです(まぁ様のお茶会談)。そんな背景を感じながら見ると、こちらの気分も変わりますね。ただただうっとりしてしまうデュエットですが、ステップの一つ一つが本当に難しそう。振りに必死になってもおかしくないのに、トートとシシィの雰囲気を崩さないまぁ様と凜音ちゃんには脱帽です。ぴたっとはまるお二人のジャストサイズ感が大好きです。

 

 

 

さて、まぁ様を褒め称えるうちにこんなに書いてしまったので、他の方が書けなくなってしまった!。ここはもう全部まとめてしまうのは潔く諦めて、「一人一記事」でいこうと思います!。次回はタイトルロールであるエリザベート役、シシィを演じていらっしゃる宙組トップ娘役スター実咲凜音様について!。そして私は明日も観劇予定です♪。さらに進化していらっしゃるだろう宙組の皆さまに、まぁ様に、早く会いたいー♪。

 

 

 

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