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メモリアル オブ 朝夏まなと様 宙の太陽まぁ様の軌跡を振り返る③

バウホール公演初主演~新人公演卒業

 2008年に春野寿美礼様がご卒業され新たに花組トップスターに就任されたのが、2005年に星組から花組へ組替えしてこられた真飛聖です。ゆうさんを中心に新生花組がスタートしました。

 

同年、まぁ様は新生花組として最初の公演であるバウホール公演『蒼いくちづけ』で主演を務められ、さらにゆうさんの大劇場お披露目公演『愛と死のアラビア』新人公演では自身四度目となる主演に選ばれるなど…まぁ様の抜擢はこの後も続き、花組の若手男役スターとして確固たる地位を築いていかれるのでした。

 

まぁ様年表 その②

 

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バウホール公演初主演!

 いつかまぁ様が”好きだった役”に挙げておられた、バウホール公演『蒼いくちづけ-ドラキュラ伯爵の恋-』のドラキュラ伯爵。記念すべきまぁ様のバウホール初主演のお役です。本公演は元花組男役スター真野すがた様とのWキャストで上演されました。ミュージカル界の巨匠・小池修一郎大先生が脚本・演出を担当されたこの作品はシリアスな一幕とコミカルな二幕で綴られており、最後までワクワクして観ることが出来る、私も大好きな作品です!。

 

まぁ様の”瞳”が忘れられない

 

 『蒼いくちづけ』は物語の面白さもそうなのですが、なんといってもまぁ様の魅力をたっぷり堪能出来るということが大好きな作品に選ぶ最大の理由です。

 

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「美しい。本当に美しい…。

この世のあらゆる女の中で…いや、古今東西私が出会った全ての女のなかで一番美しい…」

 

花組バウホール公演『蒼いくちづけ』より

 

 ブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』に沿った展開で物語が進んでいく一幕は、まぁ様の”人ならざる者の美しさ”に息を飲みます。なかでもやはり印象的なのはその”瞳”で、ルーシーに恋焦がれる瞳、憎悪の炎が過る瞳、驚きと悲しみの瞳…など、この頃からまぁ様の瞳は見る者の心を惹きつけていたのだと改めて思います。

 

目力が強い、というのとはまた違うのですよね。その時々に鮮やかに表情を変える瞳に、気が付いたら深く引き込まれている…そんな感じです。そういえば”まぁ様の伏し目は世界一美しい!”と実感したのもこの作品が最初だったかもしれません。月光に青白く浮かび上がる姿も妖艶で美しかったですし、そう、真紅の裏地のドラキュラマント(笑)もとてもお似合いでした♡。

 

コメディセンスが急上昇!

 

 一幕とは打って変わって小池先生の完全オリジナルな二幕は、主人公こそ変わらないものの一気にコメディなお話に。現代に蘇ったドラキュラ伯爵がルーシーの子孫やその周りの人々に思いっきり調子を狂わされつつも、新たな愛を育み実らせるというストーリーなのですが、まぁ様は細やかなお芝居で笑いを取っておられ、思わず親近感が沸いてしまうなんとも可愛らしい(でもカッコいい)ドラキュラ伯爵を演じておられました。

 

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「ご挨拶だな。しかもそっくりだ」

「……ありがとう」

 

花組バウホール公演『蒼いくちづけ』より

 

 この作品でまぁ様のコメディセンスは飛躍的に上昇したと思われます。後にかの浅田次郎先生に「素晴らしかったと100回言わせてください。朝夏さんのコメディセンスは素晴らしかった」とまで言わしめたトップスター朝夏まなと様の基盤はここで築かれたわけですね。なるほど。

 

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「親戚の、おじさんだよ!」

「…お、じさん…っ???!!!」

 

花組バウホール公演『蒼いくちづけ』より

 

 もちろん笑わせるだけでなく締めるところは締めておられて、場数を踏んでおられるだけある堂々とした立ち居振る舞いには安定感すら感じました。

 

変わらない志と姿勢

 

 フィナーレでは得意のダンスも披露され、ヒロインの元花組娘役スター月野姫花様とのデュエットダンスも素敵です。真っ白の燕尾をさらりと着こなすところもまぁ様の魅力のひとつ。

 

 最後のご挨拶ではやや緊張が見られましたが、挨拶の中で仰っていた「日々進化」というお言葉にハッとさせられました。それはまぁ様がご卒業されるその日まで掲げておられた舞台人としての志であり、貫き通された姿勢です。その変わらない姿に改めて感銘を受けました。

 

 初日から今日まで日々進化するという目標を立てて努めて参りました。毎日主演を努めさせて頂けることの大変さ、難しさを実感しながらも出演者やスタッフの皆さんの優しさそして、お客様の暖かさに支えられて今日の日を迎えられたと思います。

 

 私は、『蒼いくちづけ』という作品に出会う事が出来、ドラキュラ伯爵という魅力的な役にも出会うことが出来、そしてこのメンバーでこの公演を出来たことが、ほんっとうに幸せで、感謝の気持ちでいっぱいでございます。

 

花組バウホール公演『蒼いくちづけ』千秋楽より

 

 「このメンバーで」というところで周りにいる組子の皆さまを包むように両腕を広げて微笑んでおられるお姿は温かく愛に溢れていて、その姿は間違いなく真ん中に立つべき人のそれでした。まぁ様のご挨拶は現役中何度も拝見しましたが、彼女の笑顔いっぱいの挨拶が本当に本当に大好きでした。

 

新人公演卒業

 まぁ様の最後の新人公演となったのが花組公演太王四神記です。本役はチュムチというシム部族の若者(実は白虎の守り主)の役でした。チュムチは喧嘩っぱやく血の気の多い、でも憎めない可愛らしさのある青年です。恋人タルビを照れくさそうに紹介する時の表情や、彼女を軽々お姫様抱っこしてしまう姿にキュン♡。

 

 また、まぁ様は作品の冒頭では四神の一、白虎も演じておられました。登場場面は少しだけなのですが、神気を漂わせるような清廉さを感じる表情にまたしても目が釘付けになりました。

 

 通算11回目の新人公演。うち主演は4回。そんなまぁ様の最後の新人公演のお役は元雪組トップスター壮一帆が本役を演じる悪役・大長老プルキルでした。

 

 溌剌とした発声とスケールの大きいお芝居が魅力の壮さんの影響を受けてか、存在感のあるまぁ様の舞台姿。もはや非の打ちどころもない…と思いますが、宝塚最後のお茶会でまぁ様がこの時のことをお話されていた時に「長いつけ爪を着けていて、舞台に出る度に爪を落っことしていた」と微笑ましいエピソードも教えてくださいました。

 

チャラいまぁ様を発見!

 「チャラ男」といえば元宙組男役スターの某・蓮水ゆうや様が付けたまぁ様の代名詞ですが(笑)、そこにマイナスな意味は一切なく、常に周りをよく見て皆を気に掛けておられたまぁ様の人となりを面白おかしく表現したいわばちー様の愛情表現。それがすっかり定着してしまい最後の最後まで「チャラい」と言われ続けていたまぁ様でしたが(笑)、花組全国ツアー公演『哀しみのコルドバでまぁ様が演じておられたバシリオという役が言葉通りにチャラかったので(笑)ここに紹介しておこうと思います。

 

女の子にモテモテ♡

 

 まぁ様演じるバシリオは物語の主人公エリオと同じ闘牛士。エリオの弟分アルバロのさらに弟分?といったところでしょうか。そんなアルバロさん、闘牛前夜にファンの女の子たちを口説く場面があるのですが、それがとっても手馴れていて、さらにものすごく説得力があって、なんだかとっても可笑しいのです。絶対中の人出てる(笑)。

 

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「可愛いお嬢さん方、俺、バシリオってんだ。夜8時、ここで会おうね!」

 

花組全国ツアー公演『哀しみのコルドバ』より

 

「8時ね!」とウキウキな女の子に「きっとだよ~~~」と大きく手を振るバシリオさんのテキトー具合(笑)。ちなみに上の写真はアンフェリータに「バシリオ、また」と呆れ半分に見咎められて、慌てて振り返るバシリオさんの図です(笑)。

 

このチャラくて(笑)でもとってもカッコいいまぁ様バシリオがいつでも観られるように!と思ってDVDも買ったのでした、そういえば。

 

 

④に続きます!

 

 

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