ミルクとシロップ

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暁のハルモニア第五話のレポートと感想【ネタバレあり】

 

第五話のあらすじ 【ネタバレあり】

 

主な登場人物についてはこちらの記事で。

 

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 宗教裁判に掛けられたヨアヒムを助けに現れたイザーク。彼の主君であるというヴァレンシュタインの名を聞いたカリストの側近たちは一同に狼狽え始めた。カリストはこれらを戒めるも悔しさを隠せずにいた。ヴァレンシュタインカリストは浅からぬ因縁があったのだ。

 

イザークは淡々とヨアヒムの弁護を進めた。神を冒涜しているのはカトリック改革委員会の方だイザークは述べるが、カリストはこれを真っ向から否定した。イザークがヨアヒムが悪魔と契約したという明確な証拠の提示を求めると、物的証拠があると言い張るカリストは、血で描かれた悪魔の契約書を差し出した。これは完全なでっち上げだったが、ヨアヒムにはそれを撤回できる術がない。

 

だがイザークはこれを一蹴した。彼はこの悪魔の契約書とやらを代筆した男を証人として連れて来ていたのだった。魔女の嫌疑を掛けられた男の妹を助けることを約束して。代書屋のホルツマンと名乗るその男は確かにその契約書を作成し、ヨアヒムの署名も自分が代わりに書いた、と宣言した。これにはカリスト側も驚き、引き下がる他なかった。

 

 身柄を釈放されたヨアヒムはそれ見た事かと笑うイザークに心から礼を述べ、何故自分の身に危険が迫っていることを知ったのか理由を尋ねた。イザークマインツで暗号解読官が処刑されたという情報を知り、警告の手紙を書くよりも出向いた方が早い、と急ぎ友の元へと駆け付けたのだった。

 

またイザークは、自分をここに寄越してくれたのはヴァレンシュタイン公だと言った。ヴァレンシュタインカリスト枢機卿を嫌っており、またヨアヒムのように能力のある者がつまらないことで命を落とすのが気に入らない、というのがその理由だった。

 

”能力のある者なら、その者がカトリックプロテスタントかということには拘らない”

 

そんなヴァレンシュタイン公を、イザーク「面白い御人」だと言った。主君と上手くいっている様子の友を見て、ヨアヒムは安堵した。つかの間の再会の後、イザークはすぐにプラハへと戻らなくてならず、ヨアヒムに直ぐにマインツを出るようにと忠告すると、急ぎその場を後にした。

 

 ヨアヒムは言われた通り一刻も早くマインツを出ようと、置いてきたルディを探し始めた。そんなヨアヒムの前に再びガブリエラが現れる。彼女はヨアヒムとイザークが別れるのを見計らって、ヨアヒムに最告発状を突き付けた。ヨアヒムは再び囚われ人になってしまうのだった。

 

 カリスト枢機卿は再び捕らえたヨアヒムを拷問に掛けていたヨハネス・ケプラーからどのような事を吹き込まれたのかと尋ねヨアヒムを縛り上げるが、ヨアヒムは決して口を割らなかった。

 

そんなヨアヒムを見て、ガブリエラはカリストヨアヒムを神の審判によって裁いて貰うのはどうかと申告した。神の審判…被告人は両手足を縛られライン川に深く沈められる。もし潔白であればそのまま溺れ死に、もし妖術師であれば悪魔との契約により水に浮かぶはずであり、その時は有罪として火炙りの刑に処す、というのだ。

 

 マインツの街では妖術士をライン川に沈めるという事で、多くの市民たちが不安げな面持ちで事の成り行きを見守っていた。ヨアヒムと同じく彼を探し続けていたルディは人ごみをかき分け前方に出ると、両手足を縛られたヨアヒムの姿を見つけて叫んだ。その時、街に大砲の音が響き渡った。スウェーデン軍が街を攻めてきたのだった。

 

 船頭に立たされたヨアヒムはガブリエラによってライン川に突き落とされる。薄れていく意識の中でヨアヒムは、ケプラーが自分に遺した暗号の秘密を解き明かす為、こんなところで死ぬわけにはいかない、と神に祈りを捧げながら意識を失った。

 

 ヨアヒムは自分を呼ぶルディの声で目を覚ます。気が付くと彼は寝台に寝かされていた。泣きついてくるルディを抱きしめるヨアヒムの元へ北欧の貴族らしき青年がやって来た。スウェーデングスタフ・アドルフの宰相、アクセル・オクセンシェルナ伯爵である。

 

オクセンシェルナはヨアヒムにマインツの地はスウェーデン軍が占拠し、ヨアヒムの身柄も自分が預かった、と告げた。礼を述べるヨアヒムにスウェーデンでは不当な宗教裁判を禁じているとこれを辞したオクセンシェルナは、ヘッセン=カッセル方伯夫人、アマーリエからヨアヒムの話を聞いていたと伝える。

 

ヨアヒムの脳裏に美しいリュートの音色と共に、慈悲深いアマーリエの表情と声が蘇った。

 

”ーーーオクセンシェルナ伯爵

貴方様の高潔なお人柄を信頼してお願い申し上げます。マインツ市を手中に収められました暁には、どうか我が友ヨアヒム・ハインツェルの為に便宜を計って頂きたいのです。彼は我がヘッセン=カッセル方伯家の恩人。志の高い学者で医者としての腕も確かである事、アマーリエ・エリーザベトが保証致しますーーー。”

 

 アマーリエ夫人は非常に聡明な方で、彼女がここまで言うからにはヨアヒムは信頼に足る人物だと判断した、とオクセンシェルナは語った。オクセンシェルナは穏やかな口調で、ヨアヒムにルディと共に暫く静養するようにと告げた。ルディは預かっていたケプラーの手帳をヨアヒムに差し出した。再び手元に戻ってきた大切な手帳を見やり、ヨアヒムはようやく安堵のため息を零したのであった。

 

 三人の元へ、今度はスウェーデングスタフ・アドルフがやって来る。ヨアヒムが畏まった様子で挨拶をすると、グスタフは朗らかに笑って「優れた天文学者にして医者だと聞いている」と、彼に声を掛けた。

 

グスタフ王はヨアヒムに傷が癒え、戦乱がひと段落した暁には自分と共にスウェーデンへ来る気はないか、と尋ねた。グスタフ王は次期スウェーデン女王となる娘のクリスティーナ王女の為に優れた教師を集めているところだった。彼は宗教裁判で弾圧されるような新しい考えを持つヨアヒムを是非王国に迎え入れたいと考えていた。

 

「古い信仰が閉ざしてきた扉を開き、曇りなき眼で世界の真の姿を見出せる人間が必要なのだ」と語るグスタフ王。ヨアヒムはグスタフ王の輝く青い瞳をじっと見つめた。そこに何が映っているのか見つけようとするかのように。

 

 一方、プラハヴァレンシュタイン公の元へ無事帰ってきたイザークに、ヴァレンシュタインは一通の手紙を差し出した。スウェーデン軍の猛攻に圧された皇帝フェルディナント二世が直々に、ヴァレンシュタインの再出陣を願い出てきたのだった。

 

ヴァレンシュタイン皇帝軍がさらに追い詰められた時に戦場へ赴き、己の軍の力を高く売りつけてやろうと考えていた。更にヴァレンシュタインイザークに己の出自を語る。彼は貧しい下級貴族の生まれだが、誕生の時、その頭上には支配者の星・木星が輝いていたという。

 

「生まれなど関係ない。俺は己の力で自分がどこまでいけるものか試してみるつもりだ」、とヴァレンシュタインイザークに告げた。イザークは志の高い主君の胸の内に、かつて伯父がみた夢というものを見つけかけていた。

 

重い雲が立ち込める空をイザークは見上げた。空は遥かマインツにいるヨアヒムの元へと繋がっている。

 

 遠く離れた地でヨアヒムは思い悩んでいた。グスタフ・アドルフ王と共にスウェーデンへ行くべきか…イザークなら一体なんと言うだろうと、ヨアヒムは友の顔を思い浮かべるのだった。

 

感想

 

 ヨアヒムが再告発で捕まってしまうとは。改革委員会め、そう来たか…という感じでした。スウェーデン軍が助けてくれて良かった。

 

スウェーデンは一応プロテスタント派として戦っていますが、この物語におけるスウェーデングスタフ・アドルフは、わりと中立的な考えを持っている風に描かれていますね。彼は信仰に捕らわれるのは古いという考えをお持ちのよう。広大な視野でもって国の繁栄に力を注ぐグスタフ王。彼が築くスウェーデン王国をこの目で見たくなりました。

 

 さて、我らが麗しの朝夏まなと演じるアマーリエ様は、今回一場面のみの登場。オクセンシェルナ伯爵へ宛てた手紙の場面です。

 

ヨアヒムの脳裏に浮かぶアマーリエ様。


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アマーリエ様の声の背景にリュートの音色が流れているという演出が素敵でした。ちなみにアマーリエ様のリュートリュート奏者の佐藤亜紀子さんが演奏されているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

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